コーヒーの美味しい淹れ方です コーヒーに関する質問に答えます 博士並に珈琲豆について詳しくなれます 珈琲に合うケーキのレシピやバリエーション珈琲のレシピ
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豆博士

コーヒー豆は、その原産地で数百年から数千年まで、まるで居眠りをしているかのような、静かでゆったりした時間を過ごしてきた、そして薬用、食料、飲用へとその使用形態をかえながら、除々に消費を増加させてきた。 コーヒーはアビシニアからアラビア半島に渡って以来、ずっとイスラム強国を回り続けて、その圏外には出なかったのである。したがって隣接するヨーロッパ、つまりキリスト教国圏でな、コーヒーという飲み物は噂では伝えられていたものの、なかなかその姿をみることはできなかったのである。 当時、イスラム教とキリスト教が互いに異教徒に抱く敵愾心は激しかった。またそれぞれコーランや聖書に記されていない飲み物の摂取は厳禁であった。しかし近東と東欧が接する辺では、この不思議な飲み物がようやくヨーロッパ側の人々にも飲まれはじめてきた。
そして十七世紀になって、あたかも堰を切ったかのようにコーヒーがオランダ、イタリア、オーストラリアへと流れ込んだのである。 当初コーヒーは、狂信的なクリスチャンから、コーヒーは異教徒が好む飲み物として迫害を受けた。当時のローマ法王クレメンス八世は、教徒からの訴えを受け、この悪魔の飲み物を自ら召し上がった後「この悪魔の飲み物はなんとおいしのだろう」これを異教徒の飲み物にしておくのは残念だ。これに洗礼を施しキリスト教徒の飲み物として、悪魔の鼻をあかしてやろう」とお仰せられ、コーヒーを洗礼してキリスト教徒の飲み物にされたと伝えられている。 むろん、コーヒーはその後ヨーロッパは勿論世界各地へとさらに普及していった。
 
 

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